たくさんの参加希望の中から抽選で当選された4家族12名が参加されました。はじめに島根県東部農林水産振興センターの講師からカレイに関する話やクイズがありました。参加者は挙手で積極的にクイズに挑戦していました。カレイの干物づくりでは、金だわしで丁寧にうろこを取り、割りばしで内臓を取り除く「ツボ抜き」を家族で協力しながら作業されていました。大きなカレイでしたが、みなさん手際よく作業を終え、笑顔でカレイを持ち帰られました。カレイは各家庭でしあげの日干しのあと美味しい干物になり、食卓に並ぶことでしょう!
2月の観察会は、「うろこ」をテーマに行いました。はじめにうろこの役割や種類について、クイズなどを交えながら解説しました。その後、顕微鏡を使用してコイのうろこを詳しく観察し、最後にマダイなどのうろこを使ってミニカードを作成しました。
身近だけど意外と知らないうろこについて、興味を持っていただけたら嬉しいです。
1月の観察会は、「シジミ」がテーマでした。シジミが水中の植物プランクトンを食べる能力が分かる浄化実験をしたり、シジミが砂に潜る様子を観察してもらいながら、宍道湖の特産品であるヤマトシジミのお話をしました。最後にシジミの貝殻を使ったキーホルダー作りを行い、観察会の記念品としてお持ち帰りいだだきました。今回の観察会をきっかけにシジミについて興味をもってもらえると嬉しいです。
第55回特別展の関連イベントとして、1月6日、7日、8日に「トカゲやカエルのおめんをつくろう!」を開催しました。トカゲやカエルなど6種類のおめんの中からひとつを選ぶとき、「こっちはカエルかな?あっちはトカゲかな?」と会話しながら選ばれていました。手順通りにはさみでカットし、輪ゴムやシールを取り付けます。おめんができあがると、ポーズを取りながら記念撮影をしている姿もみられ、参加したみなさんに楽しんでもらえることができました。