6月の観察会は「アメンボ」をテーマに行いました。親子で楽しくビオトープ池周辺のアメンボを採集した後、そのアメンボを観察しながらアメンボのニオイや、オスとメスの違い、エサの食べ方について解説しました。また、カラフルなモールでアメンボの模型を作り、それを使ってアメンボがどのように水面を浮かんでいるのかも解説しました。みなさん楽しくアメンボを観察していただけたと思います。
今回の生きもの観察会のテーマはミジンコ!
ゴビウスとなりの大きなビオトープ池でミジンコを採集し、顕微鏡を使って観察を行いました。肉眼では見えにくい極小なプランクトンの採集にみなさん少し苦戦している様子でしたが、たくさんのミジンコを採集することができました。
一見何もいないように見える水の中でも、たくさんの小さな命が息づいていることに感動していただけたと思います。
ゴールデンウィーク中に、クイズラリーと特設キッズコーナーを開催しました。
クイズラリーでは、「鯊(はぜ)の鈎(はり)ではたやは釣れぬ※」といった地方に伝わることわざなど5つを紹介し、登場する生きものについてのクイズを出題しました。キッズコーナーでは、食物連鎖をテーマにしたぬいぐるみや、マグネット魚釣りを用意して楽しんでもらいました。
※鯊を釣る小さな鈎では、鯛のような大きな魚は釣れないことから、わずかな利益を与えても、人を動かすことはできないということのたとえ。
4月はメダカの観察会を行いました。はじめに、メダカ採集に挑戦し、採集したメダカの体を観察しました。その後、メダカに関する実験やクイズを通してたくさんの秘密を紹介しました。今回の観察会がメダカに興味をもってもらえる良いきっかけになればと思います。