正面玄関を入ると目の前には大型の円形水槽があります。川と海を行き来する魚「アユ」がお出迎え。 エントランスでは、立体模型と映像で地形や生きものを紹介します。館内へと続く渡り廊下からは、屋外の池にいるカメや淡水にすむ魚たちの姿があります。また廊下の床には丸い窓があり真上からカメや魚たちが泳ぐ姿が楽しめます。
宍道湖・中海でみられる魚たちを大小さまざまなかたちの水槽で展示し、汽水域の塩分特性についても紹介しています。
宍道湖、中海をイメージした水槽
2019年1月1日に完成した「シラウオ水槽」ライティングを工夫し透き通ったシラウオは虹色に輝く。1年中シラウオを展示しているのはゴビウスだけ。
まるで水の中「ヘルメット水槽」
島根の川やため池、水田など身近な水辺にくらす生きものたちとその豊かな生息環境について紹介しています。
豊かな川とそこにすむ生きものの姿を再現する全長18メートルの「河川ジオラマ水槽」
しまねの絶滅が心配される生きものたちニホンイトヨ、オヤニラミなどの希少種を展示
広い空間ができ、特別展の場、休憩・学習の場としてのご利用が可能となりました。3段階の高さの大型タッチプールが登場。真下から生きものを観察したり、生きものに触れてみることができます。 遊んで学べる!遊び、学び、癒しの広い空間で生きものを体感しよう!
宍道湖自然館では年に3回、さまざまなテーマで特別展を開催しています。
「宍道湖・中海」はラムサール条約登録湿地です。ラムサール条約の解説や宍道湖の恵みであるヤマトシジミの水質浄化実験、貝殻標本の展示などをしています。
コイやナマズ、ニホンウナギが泳ぐ向かって左手の水槽が「川から宍道湖へ」、右手はスズキやヒラメなどが泳ぐ水槽は「中海から海へ」をテーマにした大型水槽です。悠々と泳ぐ大物たちの水槽です。