「お魚 解剖教室!」を開催しました。今回はスズキの解剖を行いました。お腹の中から内臓などを取り出して観察したり、頭の中にある耳石を取り出して観察しました。魚から取り出しても心臓が動いていたので参加者のみなさんは大変驚いていました。小さなお子さんの参加もありましたが、上手に解剖をすることができました。じっくり観察する機会になったと思います。
「オオサンショウウオの身体測定!」を開催しました。ゴビウスでは年に一度、飼育しているオオサンショウウオの大きさや重さを計り、体にキズがないかなど体の様子を確認しています。今回の参加者さんにはオオサンショウウオが大好きだという方が多く、測定するときもスタッフと一緒に熱心に取り組んでくれました!!
ゴビウス年間パスポートをお持ちのお客様限定のイベント「もっともっと裏方探検」を開催しました。今年度はコロナ禍の影響で初めての開催で、普段見られないゴビウスの裏側の紹介に加え、展示生物の収集方法、水槽掃除の方法を紹介したり、飼育生物のエサを紹介したりと盛りだくさんの内容です。そして最後は参加者の皆さんにエサやり体験もしていただきました。
滅多にできない経験で、皆さん楽しく参加してもらえたようです。
「ダンゴムシのひみつ」 を開催しました。コロナの影響を受け、7ヶ月ぶりに観察会を開催することができました。 今回はダンゴムシがテーマです。最初にダンゴムシをじっくり観察して、脚の本数や目の位置など探してもらいました。身近な生きものですが、観察から新しい発見があったようで、参加者のみなさんは興味を持って取り組まれていました。 最後に、ダンゴムシの飼育セットを参加者のみなさんと作りました。ダンゴムシがくらしている環境を思い浮かべて、ケースのなかに落ち葉や枝、石などを使ってかくれがを作りました。 観察会を通して、身近な生きものにも興味を持ってもらえるとうれしいです。
「水草おしば作り」ではピンセットで形を整えてもらい、細かい部分まで気を配りながら作業に取り組みました。その後、しおり作りにも挑戦しました。それぞれ違う種類の水草を組み合わせて、オリジナルのしおりが出来上がりました。すてきな作品にみなさん喜んでもらえたようです。今回の観察会を通して、水草のことに興味をもってもらえたらうれしいです。
「チリメンモンスターをさがせ!」では、まずチリメンモンスターを種類ごとに仕分けました。みなさん、虫眼鏡やルーペを使いながら、熱心に作業をされていました。そして、仕分けたチリメンモンスターの体の特徴を探して、図鑑とにらめっこしながら、名前を調べました。最後に、オリジナルのチリメンモンスターカードを作成して持ち帰ってもらいました。 今回は、さまざまなチリメンモンスターを見つけることができました。観察会を通して、生きものの名前や特徴を知ってもらえたと思うので、今後は、いろいろな生きものに興味をもってもらえるとうれしいです。
2020年1月19日、21日の両日、出雲市民会館にて開催された「ホシザキ野生生物研究所 研究報告会」において宍道湖自然館からの事例発表として飼育・繁殖について報告しました。
・サカタザメの出産と成長について 仲波友美(宍道湖自然館ゴビウス)
・タガメの保護繁殖について 森永和希(宍道湖自然館ゴビウス)
・アカムツの輸送と飼育について 中畑勝見(宍道湖自然館ゴビウス)
要旨集はホシザキグリーン財団のホームページでご覧いただけます。