島根県立宍道湖自然館ゴビウス

これまでの特別展


会場第52回特別展
「これみて!きいて!飼育係イチオシの生きもの」

(会期:2022.11.23-2023.1.16)

ゴビウスで働く飼育係6人がそれぞれにイチオシする生きもののおもしろい生態や行動について紹介する特別展。 生きもの好きになるきっかけになった生きものや、はじめて飼育した生きもの、繁殖させた生きものについて思い出のエピソードも交えて解説しました。



会場第51回特別展
「星に願いを!スターな生きものたち」

(会期:2022.7.13-2022.9.5)

体がズバリ星型、英語でスターフィッシュと呼ばれるヒトデのなかまなど約14種110点を展示しました。特別展イベントとして魚や星型の短冊に願い事を書いて飾る七夕イベントやクイズに正解するとオリジナルラムネがもらえる特別展クイズも行いました。


会場のようす第50回特別展
「魚のヒゲのひみつ!」

(会期:2021.3.16-2022.5.9)

魚の「ヒゲ」に注目した特別展を開催しました。触髭タイプのイタチウオ、チゴダラ、ヨメヒメジ、皮弁タイプのオニカサゴ、フサギンポ、ブッシープレコなどの展示を通して魚のヒゲが持つ役割を紹介しました。


第49回特別展
「海洋ゴミと生きもの」

(会期:2021.11.17-2022.1.17)

世界中で問題となっている海洋ゴミに注目した特別展を開催しました。プラスチックの袋やペットボトルなど、人間の暮らしから出たゴミが海やそこにくらす生きものたちにどんな影響をあたえるのかアカウミガメやオオグソクムシなど13種100点の展示を通して紹介しました。

 

第48回特別展
「金魚の世界 in 出雲 〜いづもなんきんとなかまたち〜 」

(会期:2021.7.14-2021.9.20)

金魚の歴史は古く、私たちにとってもなじみのある生きもののひとつです。お祭りの屋台や、ペットショップなどでもよく見かけ、飼ったことがある方も多いかもしれません。また、出雲地方には「いづもなんきん」を作り出した歴史があり、多くの愛好家の方もおられ、金魚との縁が深い地域ともいえます。  この特別展では、いづもなんきんを中心に金魚たちの特徴や魅力についてご紹介ました。

 


ゴビウス開館20周年記念 第47回特別展
「水中世界の20年史〜生きものたちの今むかし〜」

(会期:2021.3.17-2021.5.10)

2021年4月21日に開館20周年を迎えたゴビウス。これを機にこの20年の間に水の中の生きものたちに起こった変化を紹介する特別展を開催。シベリアチョウザメ、オワンクラゲ、ヒョウモンダコ、トウヨシノボリなどを展示しました。会場内では、ゴビウスの20年間のあゆみの紹介も行いました。

 

 

第46回特別展
「バラエティネーミング 生きものたちのお名前っ〜名前で得する生きもの 損する生きもの〜」

(会期:2020.11.18-2021.1.11)

名前は、色や形、くらし方の特徴を示していたり、発見にまつわる由来がわかったりする重要なてがかりのひとつです。オジサン、ヘコアユ、ヤマノカミ、テヅルモヅルなど生きものの「名前」に注目して特別展を開催しました。

第45回特別展は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催を中止をいたしました。

 

44回第44回 ゴビウス忍者屋敷へようこそ!〜かくれ上手な生きものたち〜
(会期:2020.3.11-2020.5.11)※期間中臨時休館あり。

他の生きものや砂、石などに擬態することが得意な生きものたちを展示し、生きものたちが生き抜くために身につけた「かくれる術」を忍術に見立てて紹介しました。

 

 

 

第43回 魚屋さんの生きもの展〜鮮度バツグン!生きた話題をお届け〜
(会期:2019.11.13-2020.1.20)

鮮魚コーナーで見かける魚介類の、食べるだけじゃもったいない魅力や不思議など活きた話題を、飼育スタッフの視点でお届けしました。新潟市水族館マリンピア日本海のご協力でノドグロの展示も行いました。

 

 

第42回 危険生物展〜知らんとやばぁい、おぞげな生きもんたち〜
 (会期:2019.7.10-2019.9.23)

島根の身近な自然で出会うかもしれない危険生物を展示し、その特徴やもしものときの対処法などを解説。これから島根でも見つかるかもしれない危険な生きものの紹介もしました。

 

 

 

第41回 Dr.ゴビィの生きもの健康診断
 (会期:2019.3.13-2019.5.6)

生きものの種を特定したり、成長や健康状態を把握するために重要な測定に注目し、展示した生きものの特徴や測定方法について展示しました。

 

 


第40回 松江城 お堀の生きもの〜環境修復の取り組み〜
 (会期:2018.11.14-2019.1.21)

松江城のお堀に生息する身近な生きものに焦点をあて、公益財団法人ホシザキグリーン財団が環境修復事業のひとつとして実施している松江堀川でのカメ類の調査や生物多様性の保全の取り組みについて解説しました。

 

 

第39回 生きものたちの攻と防〜ゴビウス夏の陣〜
 (会期:2018.7.11-2018.9.24)

自然界で生き残るために生きものたちが身につけた「攻撃」「防御」の能力に注目しました。ミニ観察会や、攻防に関連した生きものに触れるタッチプールも行いました。

 

 

 

第38回 にょろにょろファミリー
 (会期:2018.3.14-2018.5.7)

「にょろにょろ」した生きものの特異な姿や生態のひみつなどを解説しました。食材として利用されるものも多く、試食リポートや加工食品としての一面も紹介しました。

 

 

 

第37回 ゴビウス縁結び水族館
 (会期:2017.11.15-2018.1.22)

出雲地方の神在月にちなみ、オリジナル神社水槽を設置し、ご利益にあやかれそうな特色を持つ生きものを展示しました。ガラ・ルファによるお清め体験やおみくじコーナーもありました。

 

 

 

第36回 メダカの科学
 (会期:2017.7.12-2017.9.25)

メダカの実験や品種について、また身近な生きものであるメダカが絶滅危惧種になっている現状などを紹介しました。期間中に3回、メダカがテーマの観察会も開催しました。

 

 

 

第35回 サケ・マス大百科
 (会期:2017.3.15-2017.5.8)

日本人にとってなじみの深いサケ・マスの一生やサケと人の文化、放流問題などを紹介しました。ホームページからダウンロードして作成したサケ・マスペーパークラフトの展示も行いました。

 

 

 

第34回 ベラ`sコレクションinゴビウス
 (会期:2016.11.16-2017.1.23)

海にくらす色鮮やかで美しい魚「ベラ」の驚きの生体や行動を解説しました。記念撮影水槽や、夜のベラの行動が観察できる水槽も展示しました。

 

 

 

第33回 ホント?!水がきらい??お魚水ぎわ大作戦
 (会期:2016.7.13-2016.9.26)

魚でありながら水から出ても生きることのできる「特殊な呼吸」をする生きものを紹介しました。島根県初記録と思われるタウナギの展示も行いました。

 

 

 

第32回 ハロー!けろけろワールド
 (会期:2016.3.16-2016.5.9)

身近な存在であり、童謡などにもしばしば登場するカエルにスポットを当て紹介しました。折り紙や塗り絵の体験コーナーや、絵本風のパネルも展示しました。

 

 

 

第31回 Gobius外来生物News〜生きものたちの事件簿〜
 (会期:2015.11.18-2016.1.11)

外来生物法の施行後10年が経つことから、外来種とは何か、どのような問題を起こしているのかなどを新聞形式で紹介しました。来館者にオリジナル缶バッジをプレゼントしました。

 

 

 

第30回 ザリガニ研究所
 (会期:2015.7.15-2015.9.28)

子どもから大人まで人気のあるザリガニの解説をしました。夏休みに合わせ、アメリカザリガニの体色変化実験の方法や飼い方、釣り方なども紹介しました。

 

 

 

第29回 泳ぎだせ!魚のこどもたち
 (会期:2015.3.21-2015.5.11)

魚のこどもの誕生から旅立ちまでを展示し、こどもたちの多様な世界を紹介しました。名古屋港水族館にご協力いただき、アカウミガメの幼体の展示も行いました。

 

 

 

第28回 食卓のエビ・カニたち
 (会期:2014.12.20-2015.2.2)

食卓にあがる食用の甲殻類を展示し、体のしくみや生態について解説しました。会場には記念撮影ができる顔出しパネルや、漁に使用するカニかごを利用したカニかごトンネルを展示しました。

 

 

 

第27回 錦鯉ー日本の美ー
 (会期:2014.7.19-2014.9.1)

日本人に馴染深い錦鯉の代表的な品種を展示し、歴史や鑑賞のみどころなどを紹介しました。中庭池での餌やり体験や塗り絵、人気投票など、体験型、参加型のイベントが充実していました。

 

 

 

第26回 名前から広がる水中世界~動物の名がつく魚たち〜
 (会期:2013.12.21-2014.2.3)

魚名に動物の名がつく魚を展示し、その姿や行動などと巧みな名前のつけ方を紹介しました。職員が収集した宍道湖、中海の魚介の地方名の紹介も行いました。

 

 

 

第25回 なまズーム~ナマズってどんな魚?!〜
 (会期:2013.7.21-2013.9.3)

私たちの身近な魚のひとつであるナマズの仲間の多様性や生態等について解説し、世界各地にすむナマズや琵琶湖固有種の展示をしました。餌を食べるナマズの解説も行いました。

 

 

 

第24回 タイムスリップ!?~古い魚から新しい魚をみて見よう!~
 (会期:2012.12.21-2013.2.4)

古代魚を中心に「古生代」「中生代」「新生代」のそれぞれの時代に祖先が誕生したといわれている生きものの展示をしました。生きものの他に、模型や化石なども展示し、魚の歴史について考えてもらえる展示でした。

 

 

 

第23回 かにっ記 
 (会期:2012.7.21-2012.9.3)

身近な陸上域にくらしているカニやダンゴムシの仲間を紹介しました。実際にカニにさわってもらえるミニガイドの実施や、ダンゴムシの習性を利用した迷路実験など、体験コーナーも充実していました。

 

 

 

第22回 目立つ、まぎれる、名は体を表す 
 (会期:2011.12.17-2012.2.6)

魚類を中心とした水生生物を生体と写真で紹介し、色と模様の役割について学べる展示を行いました。また、宍道湖グリーンパークと共催し、展示解説書「生きものの色ともよう」を作成しました。

 

 

 

第21回 はぜ学のススメ~汽水・淡水域のハゼ~
 (会期:2011.7.23-2011.9.5)

淡水域から海水域にいたるまで、ひろく生息するハゼという魚の多様性を紹介しました。ハゼ研究の面白さやハゼの美しさについても紹介し「ハゼ学問」初級編とすることを目的としました。

 

 

 

第20回 命はぐくむ汽水域
 (会期:2010.12.18-2011.1.31)

国際生物多様性年にあわせ、汽水域などの環境の多様性が、種の多様性を支えていることを解説しました。宍道湖グリーンパークでは島根半島の島と昆虫、漂着物の展示を行いました。

 

 

 

第19回 水草感〜水辺に広がる緑の世界〜
 (会期:2010.7.17-2010.9.5)

在来種の水草を、解説パネルなども最小限にとどめ、水草を見て感じてもらう展示でした。水草をビンにレイアウトするワークショップが好評で、大勢の家族連れでにぎわいました。

 

 

 

第18回 田んぼの魚
 (会期:2009.12.19-2010.2.1)

当館すぐ近くの水田の一年を追いながら、水田を利用する生物と環境を展示しました。農地改良や農薬など、生物からみた課題はありますが、人と自然が共生する方法を田んぼは教えてくれます。

 

 

 

第17回 カメは生きている!
 (会期:2009.7.18-2009.9.7)

このカメ展では、在来種をとりまくきびしい環境について、より深く解説しました。特別展開催前には、出雲大社にある「鏡の池」のカメの生息調査を行い、結果を展示しました。

 

 

 

第16回 魚の口〜食べ方とその形〜
 (会期:2008.12.20-2009.2.2)

生物の形は、その生物が歩んだ進化の過程や適応を表すことから、魚のさまざまな口の形と食べ方などを紹介しました。共催した宍道湖グリーンパークでは鳥のくちばしについて紹介しました。

 

 

 

第15回 エビ・カニ大図鑑
 (会期:2008.7.19-2008.9.1)

世界各地のさまざまなエビやカニを集め、ユーモラスな姿や行動の裏にある生態などについて紹介しました。会期中はエビやカニを釣るコーナーを設置し、大人も子どもも挑戦していました。

 

 

 

第14回 里山の水辺に生きる
 (会期:2007.12.15-2008.2.4)

「里山」というひとつの生態系をまるごと紹介する展示です。食物連鎖などの生きもののつながりや人間活動による生態系の改変があたえる影響などを絵本やクイズを用いて紹介しました。

 

 

 

第13回 水に生きる昆虫〜ふるさとの水辺から〜
 (会期:2007.7.14-2007.9.3)

一生のうち、ある期間を水中でくらす「水生昆虫」の展示です。これまでで最小の展示生物のうえに、水の流れが必要な種類など、生かすことと見せることのむずかしさに挑戦した展示でした。

 

 

 

第12回 ラムサール条約と世界の湿地の生きものたち
 (会期:2006.12.16-2007.2.5)

宍道湖・中海のラムサール条約登録を記念し、ラムサール条約でいう「湿地」の多様性や、そこにくらすさまざまな生物を紹介して、条約の目的や「ワイズユース」について解説しました。

 

 

 

第11回 どぜう〜今も昔も身近なさかな〜
 (会期:2006.7.15-2006.9.4)

島根県にくらすドジョウのなかまをはじめ、国内外のさまざまなドジョウのなかまを展示しました。国の天然記念物のアユモドキの展示も行いました。島根県安来市に伝わる「どじょうすくい踊り」などの紹介や、衣装の着用体験コーコーナーも設けました。

 

 

第10回 宍道湖・中海の貝類〜あんな貝、こんな貝、知ってる貝〜
 (会期:2005.12.17-2006.1.31)

魚の産卵場所になったり、鳥や魚のえさになったり水中のプランクトンを食べる掃除屋でもある貝に焦点を当て、宍道湖と中海の生態系をささえる貝類のおもしろさを解説しました。開催期間中に中海の貝の試食も行いました。

 

 

第9回 マングローブの生きもの〜海の森と亜熱帯のみずべ〜
 (会期:2005.7.16-2005.8.31)

熱帯や亜熱帯の代表的な汽水域であるマングローブに焦点をあて、同じ汽水域である宍道湖や中海とは異なるユニークな生物と環境を展示しました。マングローブの環境再現はむずかしい作業でした。

 

 

 

第8回 のぞけば そこに メダカたち
 (会期:2004.12.18-2005.1.31)

私たち日本人にとって身近でなじみ深いメダカを生息環境の保全も含めて紹介しました。名古屋市東山動物園にご協力いただき、世界のメダカのなかまの展示も行いました。

 

 

 

第7回 しまねレッドデータの生きものたち〜水辺編〜
 (会期:2004.7.17-2004.8.31)

「改訂しまねレッドデータブック」の発行にちなみ、水辺の掲載種を展示しました。自然豊かといわれる島根でも、生物がすむことのできる環境が減少している現状について生体展示や写真パネルなどで解説しました。

 

 

第6回 まみずのカメ
 (会期:2003.12.20-2004.2.8)

国内外の淡水性のカメや、密輸で摘発されたインドホシガメ、放流による雑種個体などを展示し、カメの現状を紹介しました。冬が苦手なカメたちの健康管理に気をつかっての展示でした。

 

 

 

第5回 金魚・銀魚・鉄魚 いづもナンキンのルーツを探る
 (会期:2003.7.19-2003.8.31)

金魚のルーツといわれるフナの「ジィ」をはじめ、島根県の天然記念物「いづもナンキン」などさまざまな品種を展示し、人間が作り出した「生きた芸術品」としての金魚を紹介しました。

 

 

 

第4回 宍道湖・中海の漁具、漁法
 (会期:2002.12.21-2003.2.2)

宍道湖と中海の漁師さんから聞き取り調査を行い、今では見られなくなった漁具や漁法について紹介しました。展示解説書は今でも学校の授業や新聞などで引用され、歴代の中では利用頻度の高いもののひとつです。

 

 

 

第3回 たなごころの魚たち
 (会期:2002.7.18-2002.9.1)

国の天然記念物から外来種まで、さまざまなタナゴの生体を展示しました。繁殖時期と異なる夏の展示期間中に二枚貝に産卵する特有の行動を見てもらうため、飼育現場は水温調整などに苦労しました。

 

 

 

第2回 身近な野鳥写真展 鳥を探しに出かけよう
 (会期:2001.12.22-2002.1.14)

宍道湖グリーンパークとその周辺でみられる野鳥約80種を、写真やイラストをまじえた解説パネルなどで紹介しました。また開催期間中にバードウォッチングや展示会場をガイドするスポットレクチャーも行いました。

 

 

 

第1回 ハゼのなかまたち
 (会期:2001.7.20-2001.9.2)

ゴビウスの愛称にちなみ、ハゼが主役の展示でした。島根県大根島で発見された「ドウクツミミズハゼ」の模式標本やムツゴロウなどを展示し、ハゼからみた生物多様性を紹介しました。