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ゴビウスに「シラウオ水槽」ができます!

2019年1月1日、新しい水槽ができます!

公益財団法人ホシザキグリーン財団では、宍道湖自然館ゴビウスに関する連携事業として、シラウオの量産技術の開発に取り組んできました。成果が実を結び、現在はゴビウス生まれのシラウオ3世を展示しています。年間を通したシラウオ展示に成功したことを機に常設展示に「シラウオ水槽」を新設する運びとなりました。
工事期間中、ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解、ご協力をお願いいたします。
なお、「シラウオ水槽」は2019年1月1日より公開予定です。ぜひご期待下さい。

工事名称:シラウオ展示設備設置工事
工事期間:平成30年10月9日㈫〜12月31日㈪
工事場所:館内「汽水のなかまたち」の一部

 

「シラウオ3世」展示中!

期間:2018年6月27日(水)~現在展示中

全国の水族館で初めてシラウオ3世の展示を行っています。昨年からゴビウスで飼育している2世代目のシラウオから今春生まれた個体で、こうした取り組みは全国でゴビウスだけです。3センチほどのシラウオが約50匹、水槽のなかを泳いでいます。ぜひご覧ください。

「シラウオ2世」の展示を行いました!

期間:2017年6月28日(水)~2018年6月25日(月)

ゴビウスで人工授精によって誕生したシラウオ(1世代目)が順調に成長し、この春に人工授精を行いました。その結果、無事にゴビウス生まれのシラウオ2世が誕生しました。そして、このたび、約3センチに成長したシラウオ2世の展示を行いました。

「シラウオ周年展示」初達成!

期間:2016年5月 11日(水)〜 2017年6月26日(月)

ゴビウスでは、開館以来、年間を通してシラウオの姿をご覧いただけるよう、人工授精、育成に取り組んできました。
与えるエサや飼育する環境など試行錯誤をしながらの飼育でしたが、2016年から2017年にかけて、これまでになく順調に成育しました。
その結果、昨年5月11日より展示をスタートし、このたび、初めて展示継続1年を迎えました。
ゴビウス生まれのシラウオを、この機会にぜひご覧ください。

シラウオってどんな魚?

シラウオ(Salangichthys microdon)サケ目シラウオ科

ガラス細工のように透き通った体をしており、背骨などが透けて見えます。各地の汽水湖や河口域に生息し、宍道湖や中海でもみられます。大きさは10センチ程度になり、寿命はおよそ1年です。

ゴビウスとシラウオ

シラウオを「周年展示」するということ

シラウオは宍道湖の食を代表する『宍道湖七珍』のひとつとして親しまれ、その透き通った体の美しさからも人気の生物です。しかし、宍道湖では近年、その漁獲量は減少しています。シラウオの寿命はおよそ1年であり、親魚がとれるのは冬から春先にかけてのごく短い期間です。そのため水槽で展示できる期間も限られています。そこでゴビウスは開館当初から「シラウオの周年展示」が実現できるよう取り組んできました。

繁殖の取り組み、繁殖賞を受賞

宍道湖産の親魚を用いて人工授精を行います。ふ化した仔魚育成のため、人工飼育に適したエサの解明や、長く育てるための飼育環境の研究がはじまりました。
試行錯誤の結果、人工授精によって誕生させた約40匹のシラウオを194日間飼育し、2006(平成18)年、人工繁殖による飼育日数最長記録を更新しました。2007(平成19)年3月には約2匹を1年間生存させることに成功しました。これにより日本動物園水族館協会の繁殖賞を受賞しています。この時のシラウオはゴビウスが毎月開催している生きもの観察会でシラウオをテーマにした際に、参加者とともに人工授精を行って得た卵からふ化した仔魚が育ったものでした。

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