当館は「学習型施設」として島根県が整備し、その方針にそった活動を展開しています。その基本的役割は以下の5つです。この役割は島根県の方針およびホシザキグリーン財団の設立理念と合致するものです。
【ゴビウスの基本的役割】
社会教育 調査研究 自然保護 情報発信 レクレーション
水辺の生きものを飼育展示し、野生生物の保護と自然環境保全の発信拠点を目指しています。ゴビウス設立時の理念にもとづき、学校をはじめ、生涯学習の各種教室等へ環境教育を広く伝える教育普及活動を展開しています。
【ゴビウス生きもの観察会の開催】
ゴビウス周辺の自然を用いた生きもの観察会を基本的に毎月第4日曜日に実施しています。
【講師の派遣】
生涯学習施設および学校からの要請に対して職員を派遣し、自然史に関する普及教育および環境教育に協力しています。
【各種相談・質問への対応】
総合的な学習の時間等において児童生徒の質問の対応をしています。また生物の飼育を始めたばかりのご家庭からの質問にも応じています。
【夏休み何でも相談】
14年度より19年度まで開催した事業。夏休み期間中に生物の飼育方法の質問など生物に関する幅広い質問に職員が直接対応する企画です。
【子ガメの里親事業】
16年、17年度に開催した事業。一般公募した家族に、ゴビウスで繁殖した子ガメ(クサガメ)を「貸出」し、育ててもらう企画です。この企画は、子ガメの返却の必要はなく、ずっと飼いつづけることができます。身近な生物の飼育体験を通して自然保護に関心を深めてもらうことを目的としています。
【タガメの里親事業】
14年度から19年度まで開催した事業。一般公募で選ばれた家族に、希少種となっているタガメの1齢幼虫を「貸出」し、成虫まで育ててゴビウスに「返却」してもらう企画です。飼育体験を通して自然保護へ関心を深めてもらうことが目的です。
【オオサンショウウオの健康診断】
14年度から継続している事業。ゴビウスで飼育しているオオサンショウウオの定期測定作業を一般公開し、生態解説を交えて行っています。当日は近隣の小学生が見学に訪れ、特別天然記念物のオオサンショウウオに触れたり測定作業に参加するなどして、野生生物に対する関心を深めることができます。
展示している生物のほとんどは職員のフィールドワークでの採集によるものです。採集や調査にあたっては河川環境、採集した生物の各種データを蓄積しています。島根県内の内水面漁協、大学等研究機関、島根県水産技術センター、ナチュラリスト等幅広い方の援助を受けて行っています。調査研究を通して、ゴビウスが地域のネットワークづくりや情報交換の場となり、地域の自然史の拠点となるよう、今後もさまざまなテーマに取り組んでいきます。
【シラウオの周年展示】
宍道湖を象徴する汽水魚シラウオは、全国の水族館でも飼育している施設はほとんどありません。全国施設に先駆けて周年展示を目指し、種苗生産の技術の開発に取り組んできました。18年度は人工授精を行ったシラウオの仔魚が飼育記録を順調にのばして、国内での長期飼育記録を更新することができました。
【タガメの里親事業】
今や希少となったタガメを一般の方に育ててもらうことで、命を育てる育てる喜びや不思議さを体験してもらうと共に地域の自然に目を向けてもらう事を目的としています。また、繁殖させたタガメにマーキングをして放虫し、移動距離などを調査しています。
【ビオトープ池の生物調査】
15年度より、ゴビウス北側に整備した「ビオトープ池」において毎月、ホシザキ野生生物研究所と共同で鳥類、両生爬虫類、魚類、昆虫類の調査を行っています。
【展示生物採集調査】
展示生物の採集のため、宍道湖、中海及び県内の河川において定
期的に採集調査を行っています。特に、宍道湖、中海においては、定置網漁船に同乗し、漁獲物の中から展示生物を選別し、輸送を行っています。漁獲物選別の際には、漁獲種数及び個体数を記録し、そのときに塩分濃度、水温、気温などを記録し、季節ごとの魚類相の変動を調査しています。また、淡水魚採集には、定期的に江の川、高津川を訪れ、イシドジョウなどの希少種の生息地の状況を調査しています。





生物や地域の自然に関する情報を発信する広報活動のほか、ゴビウスが収集した情報を自治体
などをはじめとするさまざまな機関と連携して多様な機会での発表を行っています。ゴビウスが目指す「自然保護や環境教育等における地域の拠点」にとって最も重要な活動の一つと位置づけています。
| 2001年4月21日 | 宍道湖自然館オープン |
| 2001年7月4日 | 来館者10万人達成セレモニー |
| 2001年7月20日〜9月5日 | 第1回特別展「ハゼのなかまたち」 |
| 2001年9月5日 | 高円宮様御一家、ご来館 |
| 2001年12月12日〜2002年1月14日 | 第2回特別展「身近な野鳥の写真展」 |
| 2002年4月21日 | 開館1周年記念「有識者と竹下景子氏による環境フォーラム」![]() |
| 来館者20万人達成セレモニー、感謝フェア | |
| 2002年7月18日〜9月1日 | 第3回特別展「たなごころの魚たち」 |
| 2002年8月23日 | 来館者30万人達成セレモニー |
| 2002年10月29日 | 秋篠宮ご夫妻、ご来館 |
| 2002年12月12日〜2003年2月2日 | 第4回特別展「宍道湖・中海の漁具、漁法」 |
| 2003年4月21日 | 開館2周年事業 「ゴビウスマスコットキャラクター愛称発表セレモニー」 |
| 2003年7月10日 | 来館者40万人達成セレモニー |
| 2003年7月19日〜8月31日 | 第5回特別展「金魚・銀魚・鉄魚」 |
| 2003年12月20日〜2004年2月8日 | 第6回特別展「まみずのカメ」 |
| 2004年3月19日 | 来館者50万人達成セレモニー、感謝フェア |
| 2004年7月11日 | 開館3周年記念 養老猛司氏講演会 「養老博士の少年時代」 |
| 2004年7月17日〜8月31日 | 第7回特別展「しまねレッドテータの生きものたち」 |
| 2004年8月1日 | 皇太子殿下、ご来館 |
| 2004年12月18日〜2005年1月30日 | 第8回特別展「のぞけばそこにメダカたち」 |
| 2005年7月16日〜8月30日 | 第9回特別展「マングローブの生きもの」 |
| 2005年9月3日 | 開館4周年記念 写真家・今森光彦氏講演会「今森光彦里山を語る」 |
| 2005年12月17日〜2006年1月31日 | 第10回特別展「宍道湖・中海の貝類」 |
| 2006年4月21日 | 開館5周年記念「日高のり子氏、西尾出雲市長と自然・子育てを語ろう」 |
| 2006年7月15日〜9月4日 | 第11回特別展「どぜう〜今も昔も身近なさかな〜」 |
| 2006年7月29日 | 開館5周年記念「夏祭り」 |
| 2006年9月2日 | 開館5周年記念 千石正一氏講演会 「いのちはみんなつながっている」 |
| 2006年12月16日〜2007年2月5日 | 第12回特別展「ラムサール条約と世界の湿地の生きものたち」 |
| 2007年7月14日〜8月31日 | 第13回特別展「水に生きる昆虫」 |
| 2007年8月1日 | 秋篠宮御一家、ご来館 |
| 2007年8月4日 | 第13回特別展記念イベント姫路市立水族館館長市川憲平氏講演会 「タガメのすべて」 |
| 2007年9月8日 | 開館6周年事業 内山りゅうスライドショー講演会 「美しい日本の水環境と生き物たち」 |
| 2007年12月15日〜2008年2月4日 | 第14回特別展「里山のススメ」 |
| 2008年2月3日 | 第14回特別展記念イベント 写真家・久野公啓氏講演会 「タカの渡りから考える里山の今」 |
| 2008年2月15日 | 累計来館者100万人達成セレモニー |
| 2008年4月21日 | 開館7周年記念イベント「ゴビウス宝探し」 |
| 2008年7月19日〜9月1日 | 第15回特別展「エビ・カニ大図鑑」 |
| 2008年12月20日〜2009年2月2日 | 第16回特別展「魚の口〜食べ方とその形〜」 |
| 2009年1月25日 | 開館7周年事業 横須賀市自然・人文博物館館長林公義氏講演会 「家族で楽しもう魚の口あれこれ」 |
| 2009年3月29日 | ゴビウス春まつり |