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ゴビウス 月を飾ったの生きもの

12月の生きもの マツダイ (スズキ目マツダイ科)

 茶褐色の体に不定形の黒い斑点がいくつも入ります。全長80センチほどになる大型の魚です。小魚などを食べる肉食魚で、沿岸域から沖合にかけて見られますが、ゴビウスにいるマツダイは中海に入ってきたものを展示しています。
 幼魚は流れ藻やロープなどの浮遊物に身をかくし、海をただよう枯葉のように擬態しています。
 水槽内でもゆらゆらと漂うように泳いでおり、成魚になっても枯葉にそっくりです。

2015年11月の生きもの  オオクチバス(スズキ目サンフィッシュ科)

 川の下流や水路、ため池などでくらしています。北アメリカ原産の外来生物です。1925年に日本に導入(どうにゅう)され、その後、釣りの対象(たいしょう)として全国に広がりました。大きいものは50センチをこえます。のんびり泳いでいますが、待ちぶせ型の肉食性で、エビや小魚などを大きな口で丸呑(まるの)みします。在来の小動物に大きな影響を及ぼすため、特定外来生物に指定され、移動、飼育、販売などが法律で厳(きび)しく制限(せいげん)されています。

バス

2015年10月の生きもの  ネンブツダイ(スズキ目テンジクダイ科)

 ネンブツダイは磯や港で見られ、大きな口でエビなどを食べます。
そのため、港でアジ釣りをしていると間違って釣れることがあります。 
 夏の繁殖期にペアを作り2匹で一緒に行動し、メスが産んだ卵を、オスが口の中でふ化するまで育てるという変わった子育てをします。
 寒くなると海ではあまり姿を見せなくなりますが、水槽の中では元気に泳いでいますので、観察してみてください。

ネンブツダイ

2015年9月の生きもの ホウボウ(スズキ目ホウボウ科)

 ホウボウは、海の魚で、海底の砂泥域にくらしています。大きさは、40センチ程度です。まれに中海で見つかることがあります。
 大きな胸びれをもち、緑色の地に青白色の斑点があり、とても鮮やかです。また、胸びれの一部は、指状になっていて、これを動かしてエサを探します。
 タイミングがよければ、水槽内で胸びれを大きく広げている姿を見られるかもしれませんよ。

  今回ご紹介したホウボウは5番水槽にて紹介しています。

 

2015年8月の今月の生きもの トラザメ(メジロザメ目トラザメ科)

最大でも全長50センチほどの小型のサメで、体には茶色のまだら模様があります。日本沿岸の砂泥や岩場の水深200メートル以浅で多く見られます。親は卵を産む卵生で、一度に2個の卵を産みます。卵は四角く、四隅にコイル状のひげがあり、「人魚の財布」ともよばれています。
水槽内では底でじっとしていてあまり動きがなく、石と間違えてしまいそうです。上手に隠れているので、どこにいるのか探してみませんか。 

トラザメ

 

2015年7月の今月の生きもの ホシエイ(トビエイ目アカエイ科)

 ホシエイは沿岸域にすみ、大きくなると体盤幅が1mを超えるエイのなかまです。目の横から体の後半に、白色の斑点があります。尾には毒の棘を持っています。
 一見怖そうに思えますが、性格は温和で、人にも慣れてくれます。ゴビウスでもエサやりのとき、飼育員の近くまで泳いできます。
 水槽内ではゆったりと泳いでいるホシエイを見ることができます。

ホシエイ

 

2015年6月の今月の生きもの ゲンゴロウブナ(コイ目コイ科)

フナの仲間にはいくつかの種類があり、見分けるのは至難の業です。おもに体の形や色などで見分けられますが、ゲンゴロウブナの場合は体高がとても高く、ひし形のような形をしています。また、目の位置は他のフナに比べると、やや下にあり、愛嬌のある顔をしています。
本来は滋賀県の琵琶湖原産の種類ですが、宍道湖にも移入され、ゴビウス周辺でも姿をみることができます。
ゲンゴロウブナをご覧になる際は、館内に展示している他のフナとの違いに注目してご覧になって下さい。

ゲンゴロウブナ

2015年5月の今月の生きもの『マシジミ』(マルスダレガイ目シジミ科)

 川の中流〜上流や水路などにくらしていますが、特に砂の多い場所を好みます。殻の色は黄から黒に近いものまで変化に富みます。雌雄同体で体内受精をして、直接稚貝を放出する卵胎生です。食用とされますが、市場に出ることはほとんどなく、一般に「シジミ」といえば宍道湖特産のひとつでもある、汽水にくらすヤマトシジミをさします。

マシジミ

 

2015年4月の今月の生きもの『ニホンウナギ』(ウナギ目ウナギ科)

ニホンウナギは成長によりよび名が変わります。生まれてすぐは透明な体に柳の葉のような形をしており、「レプトケファルス」とよばれています。それから透明なまま、ウナギのように細長く成長したものを「シラスウナギ」とよび、さらに黒っぽい色に成長したものは「クロコ」とよばれています。
「クロコ」になると見た目が大人のウナギに近くなり、体は小さいですが、もう立派な「ウナギ」といった印象です。

※シラスウナギ、クロコなどを含む全長30センチ以下のウナギは 島根県の規則で採捕禁止となっています。

ウナギ
キジハタ

 

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